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女性の冷えと乾燥について学ぶ~頑張る女性を笑顔にするDUAL ORGANIC~

NEWS
2018.12.05

2018年11月15日に、統合ビューティー+とDUAL ORGANICによるイベント「女性の冷えと乾燥について学ぶ~頑張る女性を笑顔にするDUAL ORGANIC~」が開催されました。

ゲストスピーカーは、成城松村クリニック院長の松村圭子(まつむら・けいこ)さん。松村さんは婦人科疾患のみならず、女性のトータルケアをサポート。女性のあらゆる不調に対応するため、西洋医学だけでなく漢方薬やサプリメント、オゾン療法なども積極的に治療に取り入れています。

セミナーは、ブロガーの皆さんが丹波黒豆を食べて育った鶏の卵を使った生カステラや、ドライフルーツとナッツ(マンダリンオレンジ、ドラゴンフルーツ、インカナッツ、アプリコット)、ハーブティーを召し上がりながら、賑やかな雰囲気のなか【女性の冷えと乾燥について学ぶ】をテーマに進行していきました。

大人ニキビの原因は「角質肥厚」

多くの女性の悩みである大人ニキビは、ホルモンバランスと自律神経の乱れから発生します。皮脂の過剰な分泌で起こる思春期の頃のニキビと違い、大人ニキビの原因は「角質肥厚」です。角質肥厚は、乾燥による肌の硬化、ターンオーバーの乱れやストレスなどにより引き起こされます。この大人ニキビ対策に焦点を当てたのが“DUAL ORGANIC”のスキンケア製品です。

薬用+オーガニック植物の「統合」から生まれたDUAL ORGANICのスキンケア製品は、医薬部外品で認められている有効成分の中でも、特に大人ニキビの症状に合う成分を選定。原料には100%植物精油を使用しています。国内の厳しい基準をクリアした薬用成分とラベンダーやセージ、タイムなどの香りを、その効果とともにこの日参加したブロガーの皆さんも実際に体感していました。

「“統合医療”はおいしいとこ取りで良いですよね」と話す松村さん。スキンケアはこだわってもこだわりすぎることはないと言います。どんな医療にも得意不得意があるため、その精度を見極めてどちらもバランスよく取り入れることが大切なのだそう。病気ではないグレーゾーンの症状は自然の力で改善する方が良いそうです。いい香りを嗅ぐこともアロマテラピーの医療として確立されているように、スキンケアを通じて自分が心地よくなることも肌への良い効果があるようです。

女性が“冷える”メカニズム

なぜ男性よりも女性に冷え性の方が多いのか気になったことはありませんか。これには筋肉量が関係しています。筋肉は体にある最大の “熱の生産工場”で、男性よりも筋肉量の少ない女性は生み出せる熱の量が男性より少ないのです。

もうひとつの違いは、ホルモンバランス。生理周期に伴い、女性の体はホルモンの分泌がダイナミックに変化します。その変動があることで女性はホルモンバランスが乱れやすくなり、自律神経の乱れにも繋がるそう。自律神経は体温調節や血流も司っているため、それが乱れると熱を運ぶ役割のある血流が滞りがちになるのです。ホルモンバランスの変動がある女性は自律神経の乱れも引き起こしやすいと言え、これこそが女性に冷え性の方が多い原因なのだそうです。

冷え改善で肌年齢が若返る!?~今のお肌の状態チェック~

冷えは肌にも影響を及ぼします。肌細胞も血流がライフラインです。血液が肌への栄養や酸素を運ぶ役割を果たしているため、冷える、つまり血流が滞ると栄養が運ばれないことになります。すると古い細胞が残ったまま新しい細胞が作られなくなり、傷の治りも悪くなるなど肌を老けさせる原因になるのです。さらに冷えは「万病の元」とも言われるように、肌のみならず全身の機能を低下させてしまうと言います。肩こりや頭痛、腰痛のほか水分の排出ができずにむくみも引き起こすのです。

冷えへの対策としては以下の3点が効果的だそうです。

  • 入浴はシャワーだけで済ませず湯船につかること
  • 首の太い血管を冷やしてしまわないように首の開いた服を避け薄着はしないこと
  • 熱を生み出す筋肉を維持するため、適度な運動をすること

一方、乾燥への対策はどうでしょうか。バリア機能の低下も乾燥の大きな要因となるため、スキンケア習慣の見直しが必要です。洗顔などの際に肌をこすってしまうと、水分を閉じ込めてくれるバリア機能を自ら壊してしまうため、肌は優しく洗うべきだそう。

また、食生活では「熱生成を助けるタンパク質が足りていない人が多い」と松村さんは言います。タンパク質と共に質の良い脂質をきちんと摂ることが大切だそうです。日焼け止めも夏季だけでなく、年間を通してつけると良いことや、メイクは必ず落とすことなど、すぐに実践できる対策が多くありました。冷えも乾燥も原因はライフスタイルによるものが大きいため、「まずは普段の習慣の中に冷えや乾燥に繋がる行動が無いかチェックすることが大切」だと松村さんは話します。セルフケアで冷えや乾燥は改善できるのです。

乾燥しているのにできてしまう大人ニキビ

乾燥しているのにできてしまう大人ニキビにも女性ホルモンが関係しています。毛穴が詰まる、毛穴の中で炎症が起きることでニキビは発生しやすくなりますが、毛穴のつまりの原因となりうる過剰な皮脂の分泌は、女性ホルモンの影響だそう。生理前にはプロゲステロンというホルモンが多く分泌され、肌も脂っぽくなるといいます。

しかし、仮にプロゲステロンが過剰に分泌されたとしてもそれだけではニキビはできないとも。皮脂が多くなっても毛穴が詰まらなければニキビはできないため、まずは毛穴を詰まらせないようターンオーバーを正常にすることが重要です。また女性ホルモンの乱れから免疫力が下がるとニキビの原因となるアクネ菌が過剰になって炎症を起こしてしまうことにも繋がるため、免疫力を上げるためにも体は冷やさないようにすべきだそうです。

ブロガーの皆さんからは「生理後にも肌がゴワつく」との声が聞かれました。特に排卵後の女性の体は妊娠に備えるため、肌を守ろうと皮脂を多く分泌したり、紫外線が奥まで入るのを防ごうとシミができやすくなったり、赤ちゃんを育てるためにいろいろなものを蓄えようと働くため便秘やむくみが起きやすくなったりするのだそう。そのような妊娠に備えた体の変化がトラブルとなって出てくることもあるようです。

頑張りすぎる女性ほど気をつけてほしいこと

働き方の選択肢が広がり、ストレス環境にいる女性も多い現代社会では、頑張ってしまうからこそ気をつけてほしいことがあるそうです。頑張っている女性はその分、負荷も大きくなります。「うまくストレスを発散することで肌も違ってくる」と松村さん。自分が心地よい何かを見つけることでストレスは解消できると言います。

女性ホルモンの面からみても、20代後半にピークを迎えた後は40代から本格的に老化が始まるとのこと。松村さんは「この下り坂は避けられないものの、坂を緩やかにすることはできる」と話します。例えば睡眠だけでも肌はリカバリーされます。寝だめでは逆効果になってしまうため、きちんとした生活習慣にすることも老化の坂を緩やかにする一歩になるそうです。ストレスをためないことや、普段の習慣を見直すことなど自分で生活を整えていくことが重要です。

松村さんのお話の後は、参加した方からの質問タイムです。「忘年会シーズンでお酒を飲む機会が増えるときに気をつけることは?」「冷えのぼせがひどいのですがどうしたら良いですか?」といった質問が挙がりました。松村さんの分かりやすくユーモアあふれる質問への回答には、ブロガーの皆さんもメモを取りつつ、真剣に聞き入っていましたが、その一方で時に笑いも起こるなど、みなさんの笑顔が印象的なイベントとなりました。

<登壇者プロフィール>
松村 圭子氏
成城松村クリニック院長、大妻女子大学非常勤講師
著書に『女性ホルモンがつくる、キレイの秘密』などがある
医療法人社団 鶴松会 成城松村クリニック
http://seijo-keikoclub.com/ 

<関連リンク>
DUAL ORGANIC | 薬用+オーガニック植物の統合スキンケア
https://dualorganic.com/